環境が認知症を進行させる

母の認知症の始まりから日常を書き残していきます。

誰かがいないと辛い

今日は実家へ子供を連れて行った。

 

一緒に桜を見に行ったら、とても生き生きとして以前の明るい母を思い出した。

 

家の用事があるので帰ったら、1時間くらいで電話の着信あり。

 

気がつかないで庭の手入れをしていたら母が立っている。

 

誰もいないから…と泣いている。

 

実姉の家に行ったが誰もいなかったので、我が家に来たらしい。

 

庭の手入れしていていいよ。と言いながら、ずっと私の作業をボーッとして見ていた。

 

実姉の家に行ってみるから帰るね。と数十分して帰って行った。

 

認知症は徘徊することが多いが、寂しくて誰かを求めていたり、昔の役割をしなくてはならないと考えていることが多い。

 

そんな母を見てるのが辛い。

 

少しでも一緒に出かけていて、楽しそうな母を見ていると胸が締め付けられる思いだ。